鉄　道

香　川
　津島ノ宮駅


　　　訪問日
　２０１６年１１月


詳　細


　香川県 三豊市にあるJR四国 予讃線の臨時駅です。
　単式ホーム１面１線の無人駅です。
　
　休止中を除く日本全国の駅の中で最も営業日数が短い駅となっています。
　年間営業日数はたったの２日間です。
　駅の近くにある津嶋神社の夏季大祭の日（８月４・５日）だけ営業しています。
　地図にも駅名は載っていますが、幾ら待っていても列車には乗れません。

　普段は各駅停車を含め、全ての列車が通過します。
　カーブの途中、道路から１段下がった所にあるのでぱっと見は駅の様には見えません。
　設備も倉庫の様な駅舎と駅名標しかありません。
　津嶋神社参拝の為に開設された駅で、現在でも開業当時の目的を履行している珍しい駅です。

　１９１５年（大正４年）５月に仮乗降場として開業。
　１９６９年（昭和４４年）１０月に臨時駅に昇格しました。
　２０１１年までは２日間で計２３時間３０分程営業していましたが、２０１２年以降は大幅に短縮され
　計１７時間となっています。
　乗車人数は２日間しか営業していないにも拘わらず１０００人／日前後となっています。

行き方


　高松自動車道 三豊鳥坂I.Cより県道２２１号線を海に向かうとあります。
　県道２１号線のバイパスではなく、旧道の方へ下ります。
　交差点横に神社の駐車場があります。





駅・神社へ下りる坂道より。








。




駅前の踏切。
遮断竿はありません。




特急が高速で通過していきます。








踏切から。




カーブの途中にホームが設置されています。




ホームへ。




未舗装。




左へそのまま進めば津嶋神社です。




通過する高松行きの各停。




駅名標。




駅っぽくありませんが、れっきとした駅です。




ホームか空き地か分かりにくい場所に特発が設置されています。




神社方の入り口から。




営業日が２日しかありませんが、窓口があります。








駅舎。












通過していく高松行き。




土手の上から。




通過する松山行き。






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